さばとアニサキス
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投稿日時 2004/11/17 15:33
solo
居住地: 福岡県宗像市
投稿数: 146
オンライン
さしみ用のさばが一匹50円だったそうで、5匹を三枚に娘が下ろした。
その一匹の腹身にアニサキスがびっしり付いていたそうだ。
この時期の小振りのさばには寄生していないという通説は覆された。
一般に、酢でしめたり、わさびや醤油をかけたりする程度ではアニサキスは殺す事ができないという。十分に熱するか、マイナス20度以下で24時間冷凍すれば死滅するそうだ。一番良い方法は、電子レンジで5秒ほど加熱する事だろう。鯖はほとんど熱くならないが、アニサキスは死滅する。腹身の部分を捨てるのも良い方法かもしれない。ちょっと目の良い人なら、白い4本足のクモヒトデのような1?2cmの個体は識別できる。
そんな寄生虫のいることもある鯖だが、冬は脂がのって、しめさばや大根なますは格別だ。
ウィキペディアで調べると・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
アニサキスは、線形動物門 双線綱 桿線虫亜綱 カイチュウ(回虫)目 アニサキス科 アニサキス属に属する動物の総称で、海産動物に寄生する寄生虫である。 ヒトにアニサキス症を発症させる原因寄生虫だが、ヒトへ感染するときには主にサケ、サバ、アジ、イカ、タラなどの魚介類から感染する。
クジラ、イルカなどの海産哺乳類が最終宿主で、アニサキスの成体はこれらの動物の腸管に寄生している。産卵された卵は糞便とともに海中に放出され、オキアミなどの甲殻類に捕食されその体内で感染性を持つ第3期幼虫まで発育する。甲殻類が捕食され、更に食物連鎖上位の中間宿主である魚類やイカの体内(筋肉や体腔内など)で更に成長する。中間宿主は、アニサキスの種類ごとに異なっている。寄生された魚類やイカがクジラやイルカに食べられると成虫になる。
アニサキスに寄生された魚類やイカをヒトが食べても、ヒトの体内では成体になることはできない[1]ので、産卵もされない。また、魚類などの中間宿主の体内では、アニサキスが内臓だけに寄生する訳ではないため、内臓を避けて食べれば感染しないということはない。
その一匹の腹身にアニサキスがびっしり付いていたそうだ。
この時期の小振りのさばには寄生していないという通説は覆された。
一般に、酢でしめたり、わさびや醤油をかけたりする程度ではアニサキスは殺す事ができないという。十分に熱するか、マイナス20度以下で24時間冷凍すれば死滅するそうだ。一番良い方法は、電子レンジで5秒ほど加熱する事だろう。鯖はほとんど熱くならないが、アニサキスは死滅する。腹身の部分を捨てるのも良い方法かもしれない。ちょっと目の良い人なら、白い4本足のクモヒトデのような1?2cmの個体は識別できる。
そんな寄生虫のいることもある鯖だが、冬は脂がのって、しめさばや大根なますは格別だ。
ウィキペディアで調べると・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
アニサキスは、線形動物門 双線綱 桿線虫亜綱 カイチュウ(回虫)目 アニサキス科 アニサキス属に属する動物の総称で、海産動物に寄生する寄生虫である。 ヒトにアニサキス症を発症させる原因寄生虫だが、ヒトへ感染するときには主にサケ、サバ、アジ、イカ、タラなどの魚介類から感染する。
クジラ、イルカなどの海産哺乳類が最終宿主で、アニサキスの成体はこれらの動物の腸管に寄生している。産卵された卵は糞便とともに海中に放出され、オキアミなどの甲殻類に捕食されその体内で感染性を持つ第3期幼虫まで発育する。甲殻類が捕食され、更に食物連鎖上位の中間宿主である魚類やイカの体内(筋肉や体腔内など)で更に成長する。中間宿主は、アニサキスの種類ごとに異なっている。寄生された魚類やイカがクジラやイルカに食べられると成虫になる。
アニサキスに寄生された魚類やイカをヒトが食べても、ヒトの体内では成体になることはできない[1]ので、産卵もされない。また、魚類などの中間宿主の体内では、アニサキスが内臓だけに寄生する訳ではないため、内臓を避けて食べれば感染しないということはない。
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いづしんのすけ