アンデスレッド

カロチノイドの高含有品種の「セトユタカ」よりカロチノイド総量で約４倍の含有量があり、機能性食品として期待されている。

異名：アンデスレッド、ネオデリシャス、レッドアンデス
系統名：M72218

　花は赤紫、芋は扁卵形、皮は紅色、肉質は黄色で一部淡紅色に染まっています。でんぷん含有量は男爵並みで粉質です。紅色は抗酸化力のあるアントシアニンです。滑らかな舌触りはポテトサラダ、ポテトフライに最適。

1972年に、川上幸治郎らが「Early Rose」を母、アンデス原産の栽培種「S.phureja 253」を父として交配して「M72218」の名で選抜した種間雑種系統を、岡山県牛窓町のばれいしょ採種農家が在来種として栽培を繰り返し、維持してきた品種。

　表皮が赤く肉色が鮮黄色で味も良く、春秋二期作が可能であるなど他の品種にはない特性を持ち、一部の市場で「アンデス赤」という名称で好評だったが、品種登録される前に広まってしまったことなどから種苗登録はされなかった。一般には「アンデスレッド」、「アンデス赤」、「レッドアンデス」などの名称で販売されている。キリンビールの「ジャガキッズ」シリーズの元になった品種といわれている。

肉質は粉質で、調理後黒変の程度は少、煮くずれの程度はやや多。舌ざわりは滑らかで、サラダなどにも向いている。チップ・フライの褐変程度は中。食味は上。粗たん白、ビタミンＣは「セトユタカ」、「デジマ」と同等です。

　鹿児島で栽培すると中生で、中ないし大粒が多く多収となり、よくできると極粉質で美味になる。北海道で栽培すると、中程度以上の大きさのいもに中心空洞が発生することがある。暖地の春作では疫病で枯れ、食味は中の上。秋作では防除しなくても粉質で良質のものになる。

β-Carotene、Neoxanthin、Violaxanthin、Antherexanthinなどが「セトユタカ」（カロチノイドの高含有品種）より格段に多く、カロチノイド総量で約4倍の含有量があり、機能性食品としても期待されている。

じゃがいも品種詳説　(2003年10月改訂)より抜粋
ttp://www.jrt.gr.jp/var/var.html

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いづしんのすけ

2008年のアンデスレッド種芋が２月２日ナフコに出た。しかし１Kg398円と昨年より100円値上がりしていた。それに芋も小粒だ。これから先に出回る保証がないので３Ｋｇ買った。

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いづしんのすけ

９月１５日のナフコ広告でアンデスレッドと出島の種芋が!Kg498円になっていた。宗像のナフコには、これ以外に３種の種芋が置いてあったがどれも同じ値段だ。物価上昇はこんなところにも現れていた。

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いづしんのすけ

９月20日にナフコ購入のアンデスレッド種芋１KGを植え付けた。それから夏の残り１Kgを隣の畝に植え付けた。
次の畝に謎のムラサキ芋１Kg、続いてベニアカリ１Kg、それ以降の畝にキタアカリ約10Kgを植え付けた。
始めの植え付けは、堆肥、有機石灰、木の花ガルデン堆肥、有機化成肥料を芋の下に置いた。最後の２畝は、芋と芋の間に配合堆肥を置いた。9月30日にナフコ購入芋が顔を出し始めた。

2008年10月4日（土）09:30　はれ

ナフコ購入種芋の発芽



春収穫の種芋からも発芽

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いづしんのすけ

2009年秋植えアンデスレッドに花が咲いている。
11月15日開催の世田谷ガレージセールに早穫り出荷する予定。
アンデスレッドやキタアカリは美味しい！と出荷が待たれている。
わいんどファームで予約販売中！

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いづしんのすけ

花の盛りが過ぎたようなので一株試し掘り、うんこれなら11月14日のガレージセールに間に合う！

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いづしんのすけ