913 d2自然とネガティブ思考

　　　　例えば、パットを打つ時も 入れることと 外すことを考えるのではなく 思ったように打つこと、即ち、タッチとラインにボールを打ち出すこと、それをすることだけに集中すれば良いのである。
　　　　
　　　　結果は 二の次で 思うように打てさえすれば良しなのである。ショットでも 然り。913 d2そうした思考パターンを繰り返していれば 好ましいゲームの流れというのは 極めて生まれ易くなるのだ。好ましいゲームの流れの中では 常に 自信がプレーに好影響をもたらすことになるから、自然とネガティブ思考は影を潜めるが、ゲームの流れが悪くなると 逆に 不安の要素がネガティブ思考を生み プレーに悪影響を及ぼす傾向が強くなる。つまり、ゲームの流れが悪くなった時こそ 結果を求めずに 内容、もしくは、質を求めるように 心掛けるべきなのだ。　とは言え、避けたいことは 最初から 悪い流れに入って、それから脱却しようとするパターンでのゲーム展開である。スタート時に ミスを犯してタイトリスト 913 d2最初から悪い流れに入ってしまわないよう、スタート前の準備をしておくことは スタート時のミスを減らすために最も有効なものだから 色々と工夫をしたいものである。
　　　　
　　　　ラウンド直前の心理状態では適度な緊張感があるくらいが良いものの 過度に緊張したり、心配したりしたのでは良い結果はでない。従って、最初のティー・ショットは （ショットの質的な観点から） 70-80点くらいのショットが出来れば良いという考え方で臨むようにするのが効果的。